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Kimbo

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先日ナポリ人の紳士がランチで来られた時、食後のコーヒーはどうするか尋ねると、当然のようにエスプレッソと答えたので、うちのコーヒー豆はキンボだよ と伝えると、じゃあリストレットで、とオーダーして来ました。コルトですね、と僕が念を押すと、カフェ ちょっと と笑いながら言い直してくれました。
その国のカフェ文化を勉強するという事は、その国の料理を勉強するのと同じで、ある国の料理を食べに行ったら、是非その国のカフェにも触れてみたいものですね。
イタリアでコーヒーというと必然的にエスプレッソになりますが、南に行く程量が少なくなる傾向な様です。
この一杯分のエスプレッソを抽出する時間をコーヒーマシーンに設定するのですが、イタリア人のバリスタはしばしばフリーボタンで自分の適度の抽出量を調節します。
南の方の人は比較的コルト(短かい)、又はリストレット(狭い) つまり少なめの抽出量で、濃いコーヒーを好みます。
逆に北の方の人はルンゴ(長い) つまり多めの抽出量で、薄いコーヒーを好みます。
とは言っても北の方の人のエスプレッソも、日本人にとっては十分濃い、ちょっとだけの量のコーヒーです。
ナポリの方のカフェ ちょっととは、どれくらい少量だったかご想像頂けるでしょうか?
食後のコーヒーは是非エスプレッソをお楽しみ下さい。


2016年10月09日